« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月の4件の記事

スキップ・ビート!(27巻)

仲村佳樹の「スキップ・ビート!」27巻を買って読みました。

「花とゆめ」本誌でも、今すごいドキドキというか、私の中でもう蓮さまのかっこよさがどんどん上がっているのですが、それはつまりキョーコちゃんに感情移入してしまうからなんですよね。

キョーコの気持ちも、蓮の気持ちも、これだけゆっくり追ってくると、かなり愛着が湧いて楽しいです。27巻は、二人の進展が感じられて、ショータロー派の私をして、蓮さま派になってもいいかな、と思わせる展開でした。

スキップ・ビート! 27 (花とゆめCOMICS) スキップ・ビート! 27 (花とゆめCOMICS)

著者:仲村 佳樹
販売元:白泉社
発売日:2011/02/18
Amazon.co.jpで詳細を確認する

河原和音 長編読みきり傑作選

集英社文庫の「河原和音 長編読みきり傑作選」を1月に買って読みました。

河原和音長編読みきり傑作選 (集英社文庫―コミック版) 河原和音長編読みきり傑作選 (集英社文庫―コミック版)

著者:河原 和音
販売元:集英社
発売日:2010/12/15
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「愛のために」「こんな私でよかったら」「魔女にご用心」「プラチナ・スノウ」の4編とあとがきが収録されています。2002年、2001年、2000年、1999年の別マにそれぞれ載っていた話で、最後の「プラチナ・スノウ」は読んでいて懐かしかったです。あ、前も最後のページで泣いたな、と。

私は90年代の河原さんの短篇が結構好きだったので、またそういう短編集も出ないかな、と思ったり。バレンタインに高校生三人がそれぞれチョコを渡す話とか、「500マイル」って女子高生と駅員さんの話とか。

あとがきで、「私読みきり大好きです」と書いてあるのを読んで、やっぱりそうだよな、と思いました。私も河原さんの読みきりが好きなので、また連載の合間にでも書いてもらえたら嬉しいです。

河原和音さんは今月の3月号の別マでは「遠恋デビュー」で晴菜とヨウのラブラブっぷりが読めて楽しかったのですが、私「青空エール」の方が好きなんですよね。「高校デビュー」もコミックス買おうか迷ったくらいには面白いと思ったのですが、私の初河原和音コミックスは「青空エール」です。でもこういう明るさとうじうじの両面があると、描いてても読んでてもバランス取れて楽になるかも、と思います。

今月の別マは「君に届け」のDVDもついていて、内容も豪華でいつもながら良かったです。「ヒロイン失格」のはとりと利太の浴衣なんてもうキュートすぎて。4月号も楽しみです。

木洩れ日に泳ぐ魚

恩田陸の「木洩れ日に泳ぐ魚」の文庫本を買って読みました。

木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)

著者:恩田 陸

販売元:文藝春秋

発売日:2010/11/10
Amazon.co.jpで詳細を確認する


一人の男と一人の女が、一晩、ある出来事をめぐる会話をするお話です。

最初から最後まで、日常会話の中から次々に新たな不安が生まれてきて、何があるのかな、どうなるのかなとドキドキしながら一気に読めました。

「僕たちは笑う。
カメラに向かって。将来この写真を見る自分たちに向かって。決して自分の過去が悪いものではなかったと自分に言い聞かせるために。カメラに向かって笑う僕たちは、未来の僕たちと常に共犯関係にある」

「そうして、僕たちは、今この瞬間の絶望も、憎しみも、恐怖も、あきらめも、笑顔の後ろに捨てて、忘れていく。
僕たちはカメラを通して、未来の僕たちに笑いかける。
歳月というフィルターを掛けた時、全てが甘い過去となるように。
全てが幸福な記憶になるように。」

最後の方の、この部分が、「木洩れ日に泳ぐ魚」というタイトルにつながっていくのですが、確かに写真って、記憶って、そういうものだな、と。

ヒロとアキの、「真珠のピアス」を巡る考察から話は膨らんでいくのですが、最後まで面白かったです。私も、ピアスの穴はあけていないですが、ピアスは捨ててしまいたい気がしました。

あかく咲く声

緑川ゆきさんの「あかく咲く声」文庫本を、先月ふと懐かしくなって買って読みました。

あかく咲く声 第1巻 (白泉社文庫 み 4-1) あかく咲く声 第1巻 (白泉社文庫 み 4-1)

著者:緑川 ゆき
販売元:白泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

あかく咲く声 第2巻 (白泉社文庫 み 4-2) あかく咲く声 第2巻 (白泉社文庫 み 4-2)

著者:緑川 ゆき
販売元:白泉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

辛島くん、という男の子と、国府さん、という女の子の、ラブストーリーです。

高校生の頃、LaLaで読んで、印象的なキツネのお面と不思議な力を持つ声、という設定にも惹かれましたし、国府さんの強さと潔さにも、かっこいいなあ、と憧れました。

文庫本で初めてちゃんと全編通して読み返したのですが、10年以上前に読んだのに、憶えているシーンがたくさんあって、会富や河原や坂本や川口さんや柴も懐かしかったです。

みんながあたたかく優しく、大事な人を見守っている関係や距離感が、きれいで切ないです。

「私は彼の言葉を聞いたことがなくて たまに聞こえる笑い声に耳をすます」「クラスも別で何の接点もない それでもその声はとてもきれいで」「私の胸の奥に 赤い花を咲かせた」 「その花の名は たぶん――」

で始まる第一話の、国府のモノローグがとてもロマンチックで、好きなんですよね。「あかく咲く声」というタイトルも、きれいでとても好きです。

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

ブログパーツ